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CHIHARU MK'S JOURNAL
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ライヒが審査員のコンテストに出してみました。
聴いて選んでもらえたら.....と思ったら
なんだか投票制みたいです....。とほほ。

詳細はこちら。
ご協力お願い致します....。

http://chiharumk.blog.shinobi.jp/Entry/438/
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今月1日から20日までアルテピアッツァ美唄にて、大島龍さんの個展が開催されています。

そして急遽、
16日(土)16:00〜の詩朗読会
レゾナンス・RESONANCE『森と安田侃さんの彫刻を、歩きながら、共振する詩人たち』と、

17日(日)15:00〜のトーク
『森とオオカミⅡ・海の聖母』
Ⅰ部*「神話からの声・日本の狼、世界のオオカミ」、
Ⅱ部*「海の聖母」

の2公演にて音楽を担当することになりました。
「体験工房」の角をスピーカーで囲んで、4ch電子音響作品をおこないます。

アルテピアッツァ美唄といえば8月に永田砂知子さんの波紋音の演奏を聴きに行って来たばかり。
感動したあの空間から、何やらまた「呼ばれた」...って感じでしょうか?
しかも、永田さんの演奏会は「レゾナンス 共振」~響きあう音・動き・空間~ というタイトル。
今回の大島龍さんの個展は「RESONANCE・海と聖母」というタイトル。

偶然のレゾナンス繋がりで、「共振」しまくりです!

そして永田さんの演奏会に出演されていた舞踏の竹内美花さんの踊りを初めて見たのは、石狩でもう10年以上も昔の、大島龍さん関係の演劇舞台でのことでした。
繋がっていま〜〜す。何故やら繋がっています。

不思議です。 札幌が、北海道が狭いからということではないと思います。
いえ、北海道は狭くないです......。

なんだか本当に「共振」しまくりですよ。

大島さんとは2004年のフランス・パリの「ギャラリーサテライト2」での個展以来です。
久しぶりの作品共演です。

詳しくはこちら
アルテピアッツァ美唄HPはこちら
2010_09_08_2


子供ちゃんコンサート・シリーズ、全5公演無事終わりました。
毎公演たくさんの子供達に観てもらって、本当に楽しかったし、何か彼らの心に残るものとなったら本当にうれしいです。


2010_09_08


海の近くで、本番が終わってホテルに戻る際、道の脇は素敵な夕焼けと広い海原が広がっていました。

2010_09_08_03


仕事自体はとても人生で意義があることだと実感します。
が、現実的に色々、考えさせられることもありました。
この企画は、また来年以降....。
旅...と言っても土曜日には帰って来てるんですが...(笑)

「子供たち」に音楽を聴いてもらう旅をしてきます。

今回は、連続5回公演なので....荷物も機材もハンパない感じになってますが...。


nimotsu


ベリンガーのMixerはず〜っと使ってなくて箱にしまってあったので、出して来て大丈夫かひとしきり色々試してみました。普通に音を出す分には問題なし。ただし致命的なのは内蔵エフェクトが全く効いてません....。ザ〜ッッてノイズが出るのみ....。
壊れているっぽい。あんまし期待していなかったけれども、Revくらいは使えたら良かった。
演奏用モニタースピーカーとかも持って行くことに....。家出少女みたいな大荷物ですけれど、
忘れ物しても手に入りそうにない所なので、しっかり確認しないと。


mixer



海の近くなので、オフタイムも楽しみです。では行って来ます!


友人の案内で、美唄アルテピアッツァで開催された永田砂知子さん演奏の波紋音(HAMON)という楽器と、竹内実花さんの舞踏による公演「レゾナンス 共振~響きあう音・動き・空間~」というのを聴きに行きました。

美唄は高速で札幌から片道30〜40分くらいの所にあります。
波紋音(HAMON)に興味あり...という学生を連れて行きました。
せっかくのミニ・ドライブなのでプチ・観光でもしようということになり、美唄で有名?な「宮島沼」に寄りました。ラムサール条約登録湿地ということで期待も高鳴る。
しかし目的地が近づくと車も人も誰も居ない道路が続く。....不安になる。

田んぼや畑ばかりで沼も湖も見える感じではない.....。
入り口の建物に入っていくと、その建物の奥が突然ひらけて、広い沼地になっていました!回りからは全くわからない幻想空間出現。マジック〜!

bibai1

bibai2

鳥は今月末頃に沼にやって来るとのことで、残念ながら見れませんでしたが、とても美しい沼と空が広がっていました。

そして町に戻り、演奏会までまだ時間があるので先に晩御飯を食べようと.....駅前をうろうろしたものの、まだ時間が早いのかお店のシャッターは閉まっている。
その中で1件の焼き鳥屋さんを発見。ちょっと古くて小さなお店だけれども、まあいいか....と入ってみると、とにかく焼いてる焼いてる。焼き鳥を山の様に焼いてはどんどん包んで。そして次ぎから次ぎへと予約注文していたお客が取りに来る。ひっきりなしに注文が入る。そしてお店で食すお客もどんどん入ってくる。

「なんなんだ?!」このお店は?!

どうも美唄で有名な焼き鳥屋さんの「福よし」さんであることが判明。
全然知識なかったので、口をあんぐりするくらい忙しい光景を目の当たりにしました。みなさん「もつ20本」とか「もつ40本」とか、圧倒的に「もつ」っていう串が人気が高い。1本でモモ、タマネギ、キンカン、レバー、砂肝、ハツが楽しめるそう。

fukuyoshi1

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そして本番直前に美唄アルテピアッツァに入る。
薄暗い会場に幻想的な照明で安田侃の彫刻と楽器・波紋音(HAMON)が浮かび上がっている。本番が始まると一度会場が真っ暗闇になりそこから永田砂知子さんが1つのHAMONを腕に抱え、静かに音を鳴らしながら会場を歩いている....。
会場中央のHAMONのセットの前に座ると、マレット(ばち?)を持ち、細かい連打の演奏が始まる。HAMONは叩く位置によって音程が変わり、HAMON同士も大きさやその他で音程が違うので、重なり合って複雑な響きが広がる。
水琴窟からイメージされたというこの楽器は、ガムランの様なエスニックなイメージも合わせ持つ。そして静かに動き始めた竹内実花さんの舞踏は、楽曲が広がり盛り上がる後半になると、共に徐々に動きに激しさを増し、所狭しと回り、そして走り乱舞する......。

暗闇の中で窓の外の1本の大木が、照明で浮かび上がる。

その様はまるで、歌舞伎の舞台を彷彿とさせる.....。

時に無音となり、外の風と木の葉がサワサワと音を立てるのが聴こえる。
その音がまるで音楽の続きの様に聴こえる。回りが静かで自然の音以外何も聴こえないこの会場ならではの演出効果。本当に幻想的で贅沢な空間だった。

HAMONは叩く意外にマレットで外側を弧を描く様に擦ったりして、まるでシンギングボウルの様に音を出すことも出来る。様々なアプローチでそれぞれに魅力的な音色を生み出していた。

何だかまたムクムクといつもの病気が出て来て、「HAMON」を1つ手に入れたくなってしまいました。(笑)


hamon1

hamon2











sea2_1


先日の録音は、風の音がNGであまり使えませんでした。
そしてお盆を過ぎているので、風は強くなる一方なのですけれども、
万全の「フカレ対策」を施し、リベンジを試みてみました。

海の音のSampleいっぱい持っているんですけれどもね(笑)、ほら、ここは思い入れってことで、やはり自分で録りたいなと。

最初のターゲットは何と、浜辺でスタッフの方々がガンガンBGMをかけたりアナウンス放送されていたりなどして、全く録音出来る状況ではなく.....。
「かわいそうにね〜....とほほ。」っと目の前で海鳥が言っている様でした。

場所を移してさらに奥地へと出向き、何とか録りました。
完璧にクリアではなく、やはり風の音は多少入っているものの、今日のは使えそう。
風速1.5mってことでしたが、海の近くにいけばさらに暴風が吹荒れていまして、やはりお盆を過ぎてからの海はかなり難しいと感じました。

海岸近くで販売されていた「ゆでとうきび」を買って食す。

sea2_2

大きな丸い穴(デザインです)が開いたサンダルを履いて行った為に、その穴の形にくっきり日焼け後が出来、足の甲に丸い模様をつけて歩く日々です....。
sea4

色々制作が押し迫って来ました。
お盆.....遊び過ぎました。オロロ。

今日は車で海に行きました。
MacbookとMbox miniとハイドロフォン、そしてハンディ・レコーダーなどなどを持参してみました。
やっぱり風の対策が難しい。ウィンドスクリーン全然役に立ってない。
ウィンド・ジャマーか何か作ってみた方が良いだろうか?
どちらにしても、海辺は風が強いから、どうしたらいいだろう?

というより、浜辺に行くのに駐車料取られましたよ〜。これって夏だから??
世知辛いなあ....。

sea3

sea2

sea1



姪っ子の所から秘密兵器が届きました。
KAWAI製トイピアノです。
試弾してみましたが、なかなか音程もしっかりした良い音です。

これを使って、とあるプロジェクトに取り組みます....。


toypiano2


toypiano



DROPLETS/ chiharu mk

ICMC2010入選Mixが台北コンテンポラリー・アートセンターでまた再演されます。

EDM

The 360 degrees of 60x60 Crimson Mix(ICMC)
will be performed in Taipei, Taiwan
on July 17th, at Taipei Contemporary Art Center,
Taiwan.


60x60 Crimson Mix
July 17th,
Taipei Contemporary Art Center
160-6, Yanping S. Road,
10042 Taipei,
Taiwan 10042
http://www.tcac.tw/
某会社の方からメールでご案内いただいた、高木正勝さんのドキュメンタリー「或る音楽」を
キノに観に行きました。

到着後、開演まで時間があったので、キノ・カフェでひとりお茶しました。
今日の「季節のシフォンケーキ」は、グレープフルーツとペッパー...だったかな。


kino


キノ・カフェってテーブルが結構大きい。そして座席同士が離れているので
ひとりで居ても圧迫感とか窮屈感がなく、居心地がとても良かった。

高木正勝さんって映像作家というイメージが強かったけれども
音楽を(実は初めて聴いた)、システムとかルールとか時代とか、何ものにも捕われず、自分の心の内側からのみ引き出そうとする感覚が、音楽家というより美術家の感性で音を形にしている様で不思議でもあり、そして出て来る音が綺麗に形におさまっているかどうかは全く気にせず、自分の表現したい音世界、色世界、空気感みたいなものだけを、幻を追いかける様な感じで制作しているスタイルが、全く別チャンネルで新鮮だった。

そして芸術というのは、こういう「何ものにも捕われない」、だけど自分の求めるものを探求し続ける苦悩と厳しさ......と向き合う姿勢なのだという、一見当たり前でありながら忘れかけていた感情を再び認識出来る機会だったような気がする。

音楽の感性も表現方法もチャンネルが自分とは全く違うんだけれども、何かとても共感できる時間でした。

waterproof

waterproof / chiharu mk
(sc-mk-0901)
定価1,890円(税抜価格1,800円)
2009年9月2日 全国発売。

1) waterproof、2)a.N. 、3)panoramic chaos、4)no.4、5)style - r junichi oguro remix、
6)blue cave - inner mind - 、
7)flow http://www.myspace.com/chiharumk

produced by chiharu mk masterded by yoshihiro tsukahara / studio riccio
art direction & design : chiharu mk illustration : martin chik / javatea
01)guitar : yoshihiro tsukahara
05)remixed by : junichi oguro
06)cello : tomoki tai
07)vocal : tomoko shirata



twitter.com/chiharu_mk



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プロフィール
HN:
chiharu mk
HP:
性別:
女性
職業:
音楽家
自己紹介:
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2001-2002年 国営ラジオフランス内「INA/GRM」にて電子音響音楽を学ぶ+
2002年 MOTUS主催 「FUTURA」にてスピーカー・オーケストラ・システム「アクースモニウム」の演奏法を学ぶ+
「IMEB30周年記念事業」でフランス国立図書館に「Kodama_2nd」が収蔵される+
電子音響音楽の他に、テルミンとのユニット「citron」でライジングサン・ロックフェスティバル2004 in EZOに出演+
2007年アルバム「piano prizm」、2009年「waterproof」をリリース+
ブールジュ国際電子音楽フェスティバル(FR.)、ICMC2010(NY)他に入選+

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