CHIHARU MK'S JOURNAL
今日、学生にオリジナルCDをもらいました。
今、それを聴きながら仕事してます。
2枚もらったそのオリジナルは、1枚目が18曲、2枚目に11曲。
実は2枚目はクレジットは11曲だけど実際は12曲入り。
「ボーナストラック」が収録されている力の入れようです。
2枚ではまだまだ収録しきれなかったと本人は言ってました。
いったいどんだけ作曲してんの?
まさしく音楽が「溢れている」。 そんな感じでしょうか?
そしてアルバムのThanks to のところに chiharu-mkと入っていました。
こちらの方こそThanks!
いつか大物になったら、この手作りCDは稀少で貴重な1枚になるかもです。そうなる様に願ってます!
そして横浜に行って勉強しているTくんから久々にメールが来ました。
充実した日々を送っている様子。
「ブログいつも見てます!」
って書いてありました。ありがとう。
こんなヘンテコ日記で良かったら、いつでも書くよ〜。(笑)
[
06/14
YOMOYAというバンド。
]
高橋悠治さんのコンサートを聴いて、驚いたのはその「自由さ」であり、バッハの平均率をもってしても、全く何のプレッシャーも観客に与えない柔軟さだった。
バッハを聴いているはずが、ポピュラーコンサートに来たかの様な、そんな錯覚さえ覚える程の「自由さ」がそこにあった。
不思議だったので、打ち上げの時に尋ねてみた。
「あのね、ある瞬間から、もっと自由にやってもいいんだなって思ったのね。いい意味で、カッチリし過ぎなくても大丈夫なんだってそう思った瞬間があってね。」
そんな話などをしたことを、偶然電話をくれた師匠にちょっと話してみる。
そして「そういえば、朝日新聞に悠治さん大きく取り上げられていたよ。」と教えていただく。
探してみるとこんな記事を見つけた。
------
芸術家の加齢とは、「円熟しない」「喪失感を知る」ことである。
思想家のサイードは、アドルノの論稿を挙げつつ、ベートーベンの晩年様式が円熟による統合化を目指していないと説いている。喪失感は、沈黙の役割を知ることにつながる。作品の隠れた部分、沈黙で縁取られた世界こそ、作品の重要な部分だと思う。(朝日新聞より)
------
喪失感が重要な部分だと言えるって、とても勇気が必要な気がする。
音楽も言葉も存在自体も、過度であり過ぎない。
沈黙で縁取られた世界が大切.....そういうことだろうか?
私はまだまだ、修行が足りな過ぎるということだ。
バッハを聴いているはずが、ポピュラーコンサートに来たかの様な、そんな錯覚さえ覚える程の「自由さ」がそこにあった。
不思議だったので、打ち上げの時に尋ねてみた。
「あのね、ある瞬間から、もっと自由にやってもいいんだなって思ったのね。いい意味で、カッチリし過ぎなくても大丈夫なんだってそう思った瞬間があってね。」
そんな話などをしたことを、偶然電話をくれた師匠にちょっと話してみる。
そして「そういえば、朝日新聞に悠治さん大きく取り上げられていたよ。」と教えていただく。
探してみるとこんな記事を見つけた。
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芸術家の加齢とは、「円熟しない」「喪失感を知る」ことである。
思想家のサイードは、アドルノの論稿を挙げつつ、ベートーベンの晩年様式が円熟による統合化を目指していないと説いている。喪失感は、沈黙の役割を知ることにつながる。作品の隠れた部分、沈黙で縁取られた世界こそ、作品の重要な部分だと思う。(朝日新聞より)
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喪失感が重要な部分だと言えるって、とても勇気が必要な気がする。
音楽も言葉も存在自体も、過度であり過ぎない。
沈黙で縁取られた世界が大切.....そういうことだろうか?
私はまだまだ、修行が足りな過ぎるということだ。
[
05/27
イタリア国営放送で。
]
イタリアRAI radio3の「battiti」でpiano prizmがon airされたそうです。
イタリアっ子はどんな風に感じたのだろう.....。
http://www.radio.rai.it/radio3/battiti/index.cfm
イタリアっ子はどんな風に感じたのだろう.....。
http://www.radio.rai.it/radio3/battiti/index.cfm
お友達が出演している演奏会に行って来ました。
主役はペドロ・カルネイロさんというポルトガルのマリンバ奏者のかた。
そのペドロさんと共演で、武満徹氏の「雨の樹」を演奏されていました。
仕事が終わってから、曲の手直しの件で相手方に資料をもらいに行き、会場についたら残念ながら一部が終了していました。コンピューターとのコラボ作品が終わったばかりとのことで聴けずに残念。
でも「雨の樹」はしっかり聴けました。
恥ずかしながら、CDでしか聴いたことがなかったので、生で観れて嬉しかったです。
Vb.Ma.はもちろんのことですが、アンティークシンバル(CROTALES )の響きに感動しました。行って良かった~。
三木稔氏の「マリンバ・スピリチュアル」も圧巻。パーカッションって種類もたくさんあって奥が深くて本当に魅力的ですね。
フラメンコ・カスタネットでお世話になった真貝氏と菊地くんにも再会。
菊地くんは今、勉強しながら病と闘っています。
早く良くなりますよう~。
そして会場で久しぶりに再会した恩師の先生と、夕食を共にしました。
とても楽しかったです.....。
waterproof / chiharu mk
(sc-mk-0901)
定価1,890円(税抜価格1,800円)
2009年9月2日 全国発売。
1) waterproof、2)a.N. 、3)panoramic chaos、4)no.4、5)style - r junichi oguro remix、
6)blue cave - inner mind - 、
7)flow http://www.myspace.com/chiharumk
produced by chiharu mk masterded by yoshihiro tsukahara / studio riccio
art direction & design : chiharu mk illustration : martin chik / javatea
01)guitar : yoshihiro tsukahara
05)remixed by : junichi oguro
06)cello : tomoki tai
07)vocal : tomoko shirata
twitter.com/chiharu_mk
カテゴリー
プロフィール
HN:
chiharu mk
HP:
性別:
女性
職業:
音楽家
自己紹介:
●●●-●●●-●●●-●●●
2001-2002年 国営ラジオフランス内「INA/GRM」にて電子音響音楽を学ぶ+
2002年 MOTUS主催 「FUTURA」にてスピーカー・オーケストラ・システム「アクースモニウム」の演奏法を学ぶ+
「IMEB30周年記念事業」でフランス国立図書館に「Kodama_2nd」が収蔵される+
電子音響音楽の他に、テルミンとのユニット「citron」でライジングサン・ロックフェスティバル2004 in EZOに出演+
2007年アルバム「piano prizm」、2009年「waterproof」をリリース+
ブールジュ国際電子音楽フェスティバル(FR.)、ICMC2010(NY)他に入選+
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2001-2002年 国営ラジオフランス内「INA/GRM」にて電子音響音楽を学ぶ+
2002年 MOTUS主催 「FUTURA」にてスピーカー・オーケストラ・システム「アクースモニウム」の演奏法を学ぶ+
「IMEB30周年記念事業」でフランス国立図書館に「Kodama_2nd」が収蔵される+
電子音響音楽の他に、テルミンとのユニット「citron」でライジングサン・ロックフェスティバル2004 in EZOに出演+
2007年アルバム「piano prizm」、2009年「waterproof」をリリース+
ブールジュ国際電子音楽フェスティバル(FR.)、ICMC2010(NY)他に入選+
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