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CHIHARU MK'S JOURNAL
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Radio FranceでGRMのChristian Zanési氏ほかがDJをされている番組「Electromania」。
blue flowについて、Zanésiさん達はこうおっしゃっています。

Nouveauté de disque:CDの新作として紹介します。日本人アーチスト。採集した自然の音と電子楽器の仕事。
打楽器はバリ島のガムラン・タイプでドビュッシーが魅惑されたものに似ている。


Très beau disque. :非常に美しいディスクです。

A la fois Ambiance et Ambiant :雰囲気・環境と同時に周囲を感じさせられる。

Travail très fine:非常に繊細な仕事。

今から後2週間くらいしか音源は聴けませんが、Podcastでファイルをダウンロード出来るはずです。
良かったらぜひ!

Electromania



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2013年3月19日(火)放送分の国営ラジオ・フランスの「Electromania」でblue flowがon airされました。

この「Electromania」はGRMのChristian Zanési (クリスチャン・ザネジ氏)がDJをされているラジオ番組で、GRMは自分が電子音響音楽を初めて学んだ場所でもあるので特に感慨深いです。
取り上げてくださって感謝〃。これをエネルギーにまた頑張れます。今だとまだWebsiteで聴けるはずです。
Podcastでもアーカイブが聴けるみたいです。良かったらぜひどうぞ!

Electromania





LOOP (Chile)

Chiharu MK is a Japanese experimental electronic musician and Sachiko Nagata, also from Japan, is a percussionist who plays a peculiar instrument: 'Hamon', which is a bow iron drum which is blended with field recordings that come from Hokkaido, an island in the North of Japan.
Sounds of birds, gulls and other birds, raindrops, 'Hamon' timbres that spread across the sound environment give more depth and colorful and rhythm to the music.
Such is the variety of sounds ('Blow Flow I' and Blow Flow II ') that become melodies, it's better to be careful and not to miss anything.
'Blow Flow III' I Blow Flow' has an intense and penetrating drone in the background but still the birds and the 'Hamon' mark their presence. Amazing disc!

Guillermo Escudero
March 2013

http://www.loop.cl/
‎‎"Rigobert Dittmann" (Deutschland)

札幌の電気音響音楽家CHIHARU MKによるこのコラボレーションの見どころは、彼女のパートナーが演奏するスリットの入ったスチールドラムである。
このスチールドラムはSaito Teppeiによって設計され、日本刀のように金属を熱して作られ、そしてHamonと名付けられた。
Hamonの音は、水が絶えず振動しているようなきらめくような音を連想させる。
Nagataはこの直径約20センチの楽器を叩いて振動させ、深い響きを生み出す。
そしてMK2009年に出したアルバムWaterproofの中で"水音"を奏でるスペシャリストとして、なんと水が落下し跳ねる洞窟の中で水の滴りやざわめき、きらめき、水のカーテンや噴出を表現した経験がある。
Hamonの音はPortico QuartetHang Caravan、はたまたSchweizer Erfindungで有名なDavid Kuckhermannらの音に少し似ている。
MKが鳥の声や環境音などで自由に音を奏で、そしてその背後にHamonの音が響く。
ある時は嵐が来たかのように音が強烈にとどろき、しかし気付けばその唸りは過去のものであり、甲高い鳥の声が交差し遮る。反響する様々な響きは次第に洞窟の水音、滴り、沈黙、そしてHamonの均一なシンバルがごとき音に吸収されていく。
緻密かつきらめくような響きは水琴窟や自然界の音、繰り返す波音のような世界観を持っており、この水の表現は禅庭園や茶道の文化を持つ日本において発展した、明らかに穏やかで平安に満ちたパフォーマンスである。


SACHIKO NAGATA X CHIHARU MK Blue Flow (StudioC+): Der Clou dieser
Kollaboration der aus Sapporo stammenden Elektroakustikerin Chiharu Mk
ist das von ihrer Partnerin gespielte Instrument, eine Steel Slit Drum.
Es wurde von Teppei Saito entworfen und heißt Hamon, nach der Härtelinie
japanischer Schwerter, die dem Gerippel von Wasser ähnelt, so wie der
Klang des Hamon an das ständig changierende Murmeln von Wasser erinnert.
Nagata versetzt diese Klangtöpfe von ca. 20 cm Durchmesser mit Schlägeln
in Schwingung, und Mk, seit ihrem Waterproof (2009) eine Spezialistin
für Hydrophonie, für klingendes Wasser, konstruiert daraus einen
rieselnden, sprudelnden, funkelnden Klingklang, einen
wasserspielerischen Vorhang, einen Springbrunnen, oder auch ein Höhle,
in der es tropft und plätschert. Das Hamongedengel ähnelt ein wenig dem
Klang von Hangs, jener durch das Portico Quartet, Hang Caravan oder
David Kuckhermann bekannt gemachten Schweizer Erfindung. Mk verlegt das
Spiel ins Freie, mit Vogelstimmen und Umweltgeräuschen, und lässt auch
das Hamon ganz hinter sich. Einmal wird das Brausen so stark, als wäre
ein Sturm aufgekommen. Aber vermutlich rauscht da nur ein Zug vorbei,
den die Vögel mit schrillen Pfiffen beschimpfen. Abseits des Lärms dann
wieder Höhlenklang, platschende Tropfen, Stille, der Hamonklang
schlierig verwischt, wie sirrende Cymbals. Dann setzt wieder das
klingelnde, funkelnde Geklöppel ein, das die Philosophie des Suikinkutsu
aufgreift und, prächtig aufrauschend und von Meeresbrandung umlappt,
offenbar die entspannende und friedliche Suggestion des Wasserspiel der
Zengärten und Teezeremonien auf ganz Japan ausdehnen möchte. [BA 76 rbd]


イタリア国営放送 Radio3 のblue flowがAirplayされた1/
29の番組をPodcastで聴くことが出来ます!
blue flowの紹介は55分35秒辺りから。「SCARICA」ボタンを押すと、MP3ファイルがダウンロード出来ます!

こちら!


「SCARICA」ボタンを押すと、MP3ファイルがダウンロード出来ます!
放送の曲目リストはこちら




イタリアの国営放送 Radio3で「blue flow」がAirplayされます。
イタリア時間のAM0:00〜01:30 「Radio3 "battiti"」日本時間だと明日30日のAM8:00〜。
曲目はこちら
インターネットでも聴けます。日本時間は明日30日(水)朝8:00〜(たぶん)。
WindowsMediaPlayerかRealPlayerのプラグインが必要。
下記リンクです。視聴希望の方はAirplay可能かチェックしてみてください。


http://www.radio3.rai.it/dl/RaiTV/popup/player_radio.html?v=3
"blue flow" -- Vital Weekly (オランダ)のレビュー。

このCDリリースはある意味で「Chiharu MK」と「永田砂知子」という2人の日本人女性アーティストのコラボレーションによる音楽の創造、と言ってよいだろう。
前者は、私が思うにコンピューターを用いる音楽家であり、後者は「波紋音」と呼ばれる鉄製のスリットドラムを演奏する打楽器奏者である。
永田氏はその演奏を、MK氏が日本で行ったフィールドレコーディングと組み合わせている。
ある時このCDを再生していると、誰かが入ってくるなり「これは?またObscure Records発売のCD?」と聞いてきた。彼には「違う」と答えたものの、私には彼がそう思ったのも頷ける。 風や鳥のさえずりと共に聞こえてくる、どこか屋外にセッティングされたと思われる打楽器の流れるような音楽には同じObscure Records発売のToop/Eastleyの音楽に通じるものがある。
録音がなされた周辺の環境だけでなく、場合によっては音楽が再生される場所とも関わりあう音楽。
歩き慣れた街の通りでは聞くことのない、遠くの寺院から流れてくる音楽のような、もしくは今は季節外れの、夏の日のウインドチャイムのような音。
ここには、深く瞑想するかのような素晴らしい音楽、本当は全ての季節に馴染んでいくであろう音楽がある。 耳から伝わってくる音の風景のようでありながら、そこにはほとんど宗教的ともいえる性質が備わっている。

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"blue flow" -- Vital Weekly (Nederland)

In a way perhaps one could say that the release by two female Japanese artists Chiharu MK and Sachiko Nagata. The first is, I think, a computer musician and the latter a percussion player mainly using the iron slit drum called 'Hamon'.
She combines that with field recordings from Japan, recorded by MK.
As I was playing this, someone walked in and said: what's this release from Obscure Records again? I told him it was not, but I could see what he means, as it bears resemblance to the Toop/Eastley record on Obscure Records - the percussion that seems to have been set outside in the field somewhere, and we hear wind, birds and watery percussion sounds.
This is indeed music that very much deals with the surrounding in which it was recorded and perhaps also in which it is played back.
Like far away temple music, which may be odd in my street, or wind chimes on a summers day - again odd for the time of the year. Excellent meditative music here, one that actually fits all seasons. Maybe aural wallpaper too, but then of an almost religious nature.


「blue flow」

SC-MK-1301(StudioC+) 定価(税込2,000円)
2013年1月9日発売 ただ今、予約受付中!

オリジナルの鉄のスリッドドラム「波紋音」と、神威岬を中心としたフィールドレコーディングによる新しい電子音楽の世界。

chiharu mkの3年振りとなる3rd アルバム『blue flow』は、波紋音奏者・永田砂知子とのコラボレーション。 波紋音(hamon)は美術家・斎藤鉄平が水琴窟の音にインスピレーションを受けて制作したオリジナルの鉄のスリッドドラム。打楽器奏者・永田砂知子の卓越した演奏技術と、chiharu mkが神威岬やそのほか北海道各地の音をフィールドレコーディングし構築した新たな音響空間が、幻想的で独自の日本のサウンドスケープとなっている。
カムイはアイヌ語で「神」を意味する。神威岬は昔「女人禁制」の場所であり、現在も「積丹ブルー」と呼ばれる美しい海が広がる。

こちらで視聴出来ます


タワーレコード:http://tower.jp/artist/499320/Chiharu-MK

HMV:http://www.hmv.co.jp/artist_Sachiko-Nagata-Chiharu-Mk_000000000512169/

Amazon:http://www.amazon.co.jp/blue-flow-sachiko-nagata-chiharu/
雑誌「音人(onzine)」Vol.1 定価800円 (NEUS-318)

Shop:Omega Point (オメガポイント)






イサム・ノグチのランドスケープ「モエレ沼公園」が主催した2009年「SnowScapeMoere IV」について寄稿させていただきました。 その中で開催された「Traveller -深白の記憶へ-」本番までの歩み?
その他にも色々な音楽家の方々のレアな音楽情報満載。
音人(Onzine)Vol.1 読んでみてください!
現在、Omega Pointさんにて発売中です!
新潟市トリエンナーレ「水と土の芸術祭2012」においてサウンド・インスタレーション作品「droplets 2012」を発表致します。




今回のサウンド・インスタレーションは佐々木秀明氏作品「雫を聴く」とのコラボレーション企画となっています。
最終日にはライブをおこないます!

日時:2012年9月8日(土)~9月23日(日)
料金:無料
会場:水と土の芸術祭2012 会場内





waterproof

waterproof / chiharu mk
(sc-mk-0901)
定価1,890円(税抜価格1,800円)
2009年9月2日 全国発売。

1) waterproof、2)a.N. 、3)panoramic chaos、4)no.4、5)style - r junichi oguro remix、
6)blue cave - inner mind - 、
7)flow http://www.myspace.com/chiharumk

produced by chiharu mk masterded by yoshihiro tsukahara / studio riccio
art direction & design : chiharu mk illustration : martin chik / javatea
01)guitar : yoshihiro tsukahara
05)remixed by : junichi oguro
06)cello : tomoki tai
07)vocal : tomoko shirata



twitter.com/chiharu_mk



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プロフィール
HN:
chiharu mk
HP:
性別:
女性
職業:
音楽家
自己紹介:
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2001-2002年 国営ラジオフランス内「INA/GRM」にて電子音響音楽を学ぶ+
2002年 MOTUS主催 「FUTURA」にてスピーカー・オーケストラ・システム「アクースモニウム」の演奏法を学ぶ+
「IMEB30周年記念事業」でフランス国立図書館に「Kodama_2nd」が収蔵される+
電子音響音楽の他に、テルミンとのユニット「citron」でライジングサン・ロックフェスティバル2004 in EZOに出演+
2007年アルバム「piano prizm」、2009年「waterproof」をリリース+
ブールジュ国際電子音楽フェスティバル(FR.)、ICMC2010(NY)他に入選+

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